こんにちは、尾形です。

Ji-Ji ランチの食材は、その日に買い出しに行くのが定番ですが、時には、差し入れをいただくこともあります。

スーパーに行けば値段の差はあれど、どんな季節でも大抵のものは手に入り、食で季節を感じることが少なくなった今日この頃。

とは言え、季節と旬の食材は、ご利用者様の思い出とともにあります。

食を通した体験と思い出を連想することも、生活リハビリの1つです。

ある春を感じるある日、タラの芽をご利用者様のご家族様からいただきました。

images

ほんのりほろ苦い、あの風味。
そっと嗅いでみると、春の陽だまりのかおり・・・。
旬ですね~ぇ。
私、尾形も大好きです。

作戦会議で、ご利用のみなさんに、タラの芽をいただいたことをお伝えすると、タラの芽と野菜のかき揚げに即決!

いただいた先のご利用者様は、男性。

普段は食べる専門ですが、今日は自宅から持ってきた食材ということもあり、「どれ、やっから」の一言。

Ji-Jiエプロンに中折れ帽も、なかなか決まっています。


IMG20200421120103

IMG20200421114050

下ごしらえを終え、衣をつけて
油でからりと揚げていきます。

うぅ~ん、いいにおい♡

IMG20200421120055

この日の献立は
 
タラの芽と野菜のかき揚げ
赤魚と大根の煮つけ
キャベツのスープ
アスパラ炒め
いちご
ごはん

でした。

彩り豊かな春の野菜たちが勢ぞろいのランチでした!

DSC_0143


栄養士 八木より

栽培技術の進化により、ほぼ一年中出荷される野菜が増えてきています。近頃は、季節に関係なく手に入るものが多くなりました。しかし、旬の野菜は季節を感じる事ができるほか、とても美味しいです。
その美味しさの理由は、その時期の私たちの身体が欲している食材だからなのです。季節ごとに野菜の特徴というものがあり、身体が求める野菜は季節により異なります。
 例えば今回の春の山菜である「タラの芽」を例に挙げると、春に旬を迎える野菜は冬の厳しい寒さに耐え、土の中で根を張って春を待ったものです。強い香りや独特の苦みを持つものが多いです。これらは、冬の間に身体新陳代謝が落ち、身体に溜まった脂肪や老廃物をデトックスする効果を持ちます。
 このように春以外でも、旬の野菜は身体が季節ごとに必要とする栄養素を備えています。その為、味覚だけではなく身体の中から美味しさを感じる為、美味しく感じるのですね。