こんにちは、尾形です。
Cooking Café Ji-Ji は料理を活動の中心にした生活リハビリ特化型デイサービスです。
その日の昼食の献立を利用者様が「考えて」、「決めて」、「買い出しに行って(新型コロナ対策でお休み中)」、「調理して」、「盛り付けて」、生活リハビリの結晶というべき、Ji-Jiランチを、お仲間と「おいしく食べる♡」他では味わえない生活リハビリ。
料理の過程で、脳や心身の活性化を目標としています。
女性利用者様は昔取った杵柄、女性職員は現役バリバリで、おいしく、楽しく、安定感抜群!
男性利用者様はJi-Jiで「初めて料理するんだ~」、「家でやったことないな~」という方がほとんどですが、女性陣の温かい指導のもと、楽しくチャレンジ!
一番苦戦しているのが、尾形、黒澤、佐々木の男性職員3人組。
やるぞ!という意気込みは誰にも負けません!
が、料理の段取り、お手伝いがイマイチ・・・いやイマ2、イマ3。
やる気ばかりが空回り。
「うろうろって、うるせごだ~」、「どれ、やってすけっから」、「明日は頑張らいよ~」の叱咤激励が身に沁みます。
支えているつもりが支えられている。
「支え、支えられ」
いい言葉ですね。
見るに見かねた理事長が「男性職員はもう少し料理のことを知っておいたほうがいいね」と。
家事メンで知られる理事長が講師を務め、男性職員の為に料理研修が開催されました。
この日のメニューは
肉じゃが
小松菜のおひたし(納豆、干しエビ)
いちごジャムヨーグルト
ポテトサラダ
カブの浅漬け
もやし炒め
かぶの味噌汁
ごはん
でした。
味はもちろん、見た目にも美味しそう!
品数も豊富で、野菜もたっぷり食べることができるメニューでした。
料理についての豆知識、基本、簡単に作れるもう一品など料理の勉強させていただきました。
栄養士 八木より
Ji-Jiでの美味しい食事作りのために料理の研修会をされたんですね。
「簡単に作れるもう一品」のレパートリーが増えると、食事の準備がグッと楽になりますよね!
私からは、日々の食事へ活用していただければと思い、宮城県保健福祉部健康推進課が推進している取り組みを紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
宮城県はメタボ該当者及び予備群を合わせた割合が高く、高血圧の受療率も高くなっています。食塩の摂り過ぎは高血圧の一因となり、高血圧を放置すると、動脈硬化が進行して脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
また現状として、若い世代を中心とした野菜不足、県民全体で食塩を摂り過ぎているという状況です。
これを受け、県民の健康への意識を高めることを目的に「野菜!あと100g」「減塩!あと3g」を目指す、「ベジプラス100&塩eco(エコ)」を推進しています。
外出自粛により家で食事をする機会が増えた今がチャンスです。野菜がある毎日と少しの減塩で健康プラス!してみませんか(*^-^*)
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