いつも美味しいランチを楽しんでいる私たちJi-Jiですが、真の姿は生活リハビリ特化型デイサービスです。
生活リハビリとは、利用者様の状態に応じた生活行為を継続して行うこと自体が、利用者様のかかえる生活課題を改善する効果がある!という考えです。(三好春樹先生他多数提唱)
生活リハビリは新しく運動着やシューズを買うなどの準備不要。いつでも誰でも無理なく行えます!
それ故に、リハビリをしている実感や効果を感じにくいのがたまにキズです。
Ji-Ji では
①
誰にでも馴染みがあり
②
行為や活動の先に『おいしいランチ♡』という目に見える結果や食べる楽しみがある『料理』の過程を通して
③
楽しく、無理なく、そして美味しく!利用者様の心と体、脳の機能の維持、改善を目指します
Ji-Jiの活動の多くに身体機能の維持、改善につながる様々な仕掛けがたくさんあります。
例えば、このJi-Ji エプロン。
料理の時に着けます。
トイレに行くときは外して、戻ったらまた着けます。
エプロンのひもを後ろで結んだり、ほどいたりするこの動き、肩関節の可動域を広げる効果があります。
肩関節可動域訓練を1回のご利用で4~6回やっていることになります。
週3回のご利用で12~18回。1か月だと48~72回!
三角巾もするので回数と効果は2倍?!
継続は力なり、です。
しかも、訓練の先には、おいしいランチ♡
一つ一つの行為や活動には意味、目的、効果があります。
知らず知らずに、無理なく、楽しみながら行える生活リハビリ。
毎日の暮らしにはすごい力が秘められているんですね。
機能訓練指導員(看護師・認知症ケア専門士)伊藤純子
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