Cooking Café Ji-Ji

2021年04月

こんにちは。尾形です。

 

春の旬と言えば、筍が真っ先に思い浮かびます。

筍は広義には、竹の皮(稈鞘)が稈とよばれる、竹の茎に付着していて、はがれるまでのものであれば地上に現れてから時間が経過して大きく伸びていても筍といえますが、調理をする私達にとっては、食用とする地上に稈が出現する前後のものになります。

そんな筍と、鶏肉を一緒に煮込んだものがこの日の主菜です。

煮物の味付けは、私尾形ではなく、cooking Cafe Ji-Jiの主人公たる、ご利用者様たちなのは言うまでもありません。じっくり煮込んで味の染みた煮物が出来上がりました。

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この日のメニューは、

ご飯

豆腐と油揚げの味噌汁

鶏肉と筍の煮物

小松菜のお浸し

オレンジ

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栄養士 八木より

『生の筍が出回ってくると春の訪れを感じますよね!我が家の筍も大きくなっているでしょうか?ゴールデンウィークは子供達と筍掘りをしようと思っています(^^♪

筍には旨味成分であるアミノ酸が数種類含まれており、中でもチロシンというアミノ酸を多く含んでいます。茹でると白い結晶になり、納豆や味噌、チーズの表面に出る白い粉と同じ成分で、他のアミノ酸を体内に取り込む助けをします。その他にも食物繊維が豊富で、整腸作用や、血糖値上昇の抑制、血中コレステロールの濃度を下げる効果が期待できます。

旬の食材は栄養価が高く美味しいのは勿論のこと、日本の美しい四季を感じさせてくれます。季節と移ろいと共に旬の食材も移り変わり、私達はちょうど飽きることなく1年ぶりにやって来た季節を喜ぶことができます。近年は栽培技術の向上により旬の食材が分かりににくくなっていますが、旬を意識した食材選びをして、日本の美しい四季と美味しい食材を思う存分楽しんで頂きたいです!!』


こんにちは!黒澤です。

私たちが連携する事で、お互い利用者様も職員も安心して過ごす事が出来ます。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

施設長 黒澤章市

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こんにちは!黒澤です。

本日は風もなく天候の良いので、今年初のひとりBBQをしました。
昨年も何度かしましたが、やっぱり!ひとりBBQは寂しいです。(笑)

施設長  黒澤章市

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こんにちは 尾形です。

職員やご利用者様が食材をもちより、メニューが決まることがあります。

この日は、職員の庭でとれた葉大根の差し入れを頂きました。

それを紹介すると野菜炒めならぬ、葉大根の炒め物になりました。

  葉大根は根の部分が大きくならないように品種改良されており、言ってしまえば、ほうれん草や小松菜に近いそうです。

ただ、尾形は思うのです。小さい根なのに、大根とはこれいかにと・・・(笑)

 ・・・えっ? 大根を品種改良したから問題なし?

ごもっとも! あっ!厳しいコメントはご遠慮ください。

 

 さて、葉大根の炒め物ですが、葉は青々としており、大根の葉とくらべて、表面の毛も少なく、食感も柔らかいです。大根の葉のような臭みもないので、食べやすい美味しさでした。


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この日のメニューは 

葉大根の炒め物

ご飯

大根の味噌汁

ほうれん草のお浸し

りんご

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栄養士の八木より

 

『採れたて野菜いいですね~(*'▽')旬の物はその食材がもつ自然の美味しさが一番引き出されいるために美味しく、栄養も豊富です!

葉大根にはビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれていますが、ビタミンの中でもβカロテンが豊富です。βカロテンは体内でビタミンAに変換されて抗酸化作用を発揮し、老化や病気の防止に効果を発揮します。またビタミンAは、粘膜や皮膚の健康を維持することで免疫力を向上させる効果も持つ栄養素です。

献立では葉大根を炒め物にしていましたが、βカロテンは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に摂取することでより効果的に働きます。さすが尾形さん、理にかなった調理法でしたね!天晴れ!!笑』


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こんにちは。尾形です。

 暑さ寒さも彼岸までとあるとおり、お彼岸なので、五目釜飯ではどうかと提案したところ、だったら、お吸い物に、お浸し、デザートは今ある果物の盛り合わせ、主菜は魚にしましょうと相成りました。
さて、ここまでは順調でしたが、どんな魚料理がいいかというところで頓挫しました。
職員から、いつも塩ふりの焼き魚なので西京焼きをお勧めしたら、たまにはいいんではないかと、西京焼きになりました。

 そこで尾形のうんちく(*゚∀゚)っ
 西京焼きとは、西京みそという、京都で作られる甘い白みそにみりん・酒などを加えた漬け床に魚の切り身などを漬け込んで焼いた料理です。
 ただ一つ問題が。
 西京みそがない・・・。
 そんなわけで、出来合いの西京焼きの味付けの魚を焼くことになり、本日のメニューとなりました。


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この日のメニューは、

・五目御飯
・お吸い物
・酒の西京焼き
・小松菜のお浸し
・フルーツ盛り合わせ(りんご、バナナ、オレンジ)
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栄養士 八木より

‎『西京焼きを焼く際にする、あの香ばし~い味噌の香りは、何とも食欲をそそるものですよね(*'▽')‎
‎「味噌は医者知らず」これは、味噌に関する先人の言い伝えの一つです。 その心は「日々、味噌を食べていれば医者にかかる心配がないほど健康に良いですよ」ということです。 ‎
‎日本は米に由来する微生物を上手に利用して、今日の食文化を紡いできました。 稲穂から麹菌を採取し、日本酒、醤油、味噌、みりん等の天然調味料を作り出しました。 その他にも糠の乳酸菌を利用した漬物、藁の枯草菌を使った納豆も生み出したのです。 まさに日本は発酵大国なのです! その中でも味噌は特に優れた効果があるとされています。

‎味噌の原材料ですが、米味噌の場合は大豆と米麹と塩です。 麹菌が大豆と米を分解していく過程で沢山の栄養素を作ります。 さらに、それを他の微生物が分解することで熟成期間中に、実に様々な栄養素が作り出されるのです。 その結果、味噌にはたんぱく質、ミネラル、ビタミン、食物繊維、ポリフェノールが吸収しやすい形で豊富に含まれ、たくさんの有用な発酵菌も含まれることになります。 ‎
‎発酵食品には私達の腸内環境を整え、免疫力を高める効果があります。 日本の食卓に欠かせないものとして「味噌汁」が挙げられると思いますが、日本人のソールフードである味噌汁が健康増進に役立っていたのですね! 皆様も、今後とも健康効果の高い味噌汁を美味しく召し上がって頂ければと思います。 ‎
‎余談ですが…‎‎ ‎
‎塩分の摂り過ぎを防ぐためにも、具沢山の味噌汁を推奨しております(^^♪』‎






 

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