こんにちは、尾形です。
寒い日が続いていますね
自然にJi-Jiランチのメニューも鍋のリクエストが多くなります
あまりに鍋が続くので、お隣の事務所で仕事をしているイケメン事務長から、「今日は何鍋ですか?」と聞かれるときがあります。
そんなある日、メニューを話し合うと、男性ご利用者様が「豚・・鍋?」と。
小さな呟きでしたが、尾形は聞き逃さず、「豚鍋ですか、何入れますか?」
豚肉、白菜、ニンジン、大根、豆腐・・・味付けは味噌?
それは、いわゆるとん汁では?
豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理ですが、発祥は、諸説あるものの、共通しているのは明治以降とのこと。
そもそも、日本全国で、日本全国で獣肉食が広まったのは明治時代以降。
いろいろある中の一つに、薩摩汁の豚を使うものが独立した説があります。
薩摩地方だけは例外的に豚を含めた獣肉食の習慣があったこと、明治政府は国民の体位向上を理由に肉食を奨励し、また明治時代の軍上層部には薩摩藩出身者が多かったため、地方料理であった薩摩汁が全国に普及し「豚汁」になったらしいです。
そんな尾形のうんちくに耳を貸さず、皆さん、てきぱきと調理を勧めます(涙)
この日のメニューは、
豚の話に花が咲きましたが、来年の干支は丑ですね。
まわりの愛あるイジリにも忍耐強く愛敬を振りまき
コツコツと調理の修行にいそしむ
尾形にぴったり!(しかし、尾形は丑年うまれではありません)
ジジブログをご覧の皆様、今年1年大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します!
栄養士 八木より
豚汁は、豚肉や豆腐、野菜や根菜などの食材が入った具沢山な汁です。野菜の甘みに加えて、豚肉から出る旨味で味に深みが増します。美味しいだけではなく、種類豊富な食材の栄養を一度に摂取することが出来る、冬の救世主です!(もちろん尾形さんにとっての救世主でもありますが…笑)
豚汁に使用する豚肉に含まれているビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへと変換するのに必要な栄養素であり、疲労回復や倦怠感を緩和させる効果があります。また一緒に長葱も加えるかと思いますが、長葱に多く含まれているアリシンという成分はビタミンB1の吸収を高める効果があるので、効率よく摂取していただけます。
新型コロナウイルス感染拡大に加えて、年末の多忙な時期に差し掛かっております。寒い夜に美味しい豚汁を食べて体の中から温まり、栄養たっぷり体調を整え、英気を養うのも良いかもしれませんね(*^-^*)』