Cooking Café Ji-Ji

2020年04月

 Ji-Ji は敷地をぐるっと桜で囲まれていて、今、とっても見頃です。

施設のすぐ近くでは、鳴瀬桜華小学校の移転工事が進んでいます。

雨の日も強風の日も山を切り開き、土をならし。
いよいよ校舎が姿を見せ始めました。

桜と工事と手前の農地で農作業をする方。

新型コロナウイルスの感染拡大が嘘のように穏やかな風景が広がっています。

新校舎に引越しする頃には、新型コロナウイルスも落ち着き、子どもたちの元気な声が響くと信じて、感染対策を共に頑張りましょう。

IMG_8435

こんにちは、尾形です。


Ji-Jiに通われている方は、ほとんどが後期高齢者に属します。


そのため、少しづつですが衰えが見える方もいらっしゃいます。


自然の摂理ですので、仕方が無いことかもしれませんが、私達は、その進み方を遅くしたり、なだらかにできれば、と支援をさせて頂いています。


自立支援や生活リハビリを継続していくなかで、回復したり、笑顔の回数が多くなるとうれしくなります。


がやがやとした賑やかで穏やかな時間を一緒に過ごしながら、美味しいランチを楽しむ。

そんな時間を大切にしています。


IMG20200330101458

DSC_0050

この日のメニューは
野菜たっぷりみそラーメン
水餃子
バナナ

でした。


DSC_3704


栄養士 八木より

味噌ラーメンにたっぷりと使用されている野菜は、1日に350gを摂取するよう推奨されています。1日350gと言われてもピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、生野菜であれば両手山盛り3杯分です。なかなかの量に感じられるのではないでしょうか。
そこでお薦めなのが、過熱して食べていただく方法です。成分のほとんどが水分である野菜類は、加熱することによりカサが減るため、無理なく食べていただけます。過熱調理によるビタミン類の損失や流出もありますが、汁ごと食べるスープ類であれば、その栄養も旨味も逃さず食べていただけるのでとても良いと思います。


新型コロナウイルス感染予防で外出の機会がめっきり減り、運動不足を感じていませんか?

私たちにとって「運動不足」や「体がなまるなぁ」は高齢者、特に後期高齢者にとっては「身体機能の低下」に直結します。

Ji-Jiでは、生活リハビリとして料理の他、家事全般を行っています。

家事はウォーキング等、外を歩くことに比べると活動量が少ないように思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
一つ一つは短時間で軽労作であっても、ちりも積もれば…!です。


洗濯物干しもその1つ。

洗濯機が大体のことをしてくれますが、最後の「干す」作業は結構大変です。
水を吸って重くなり、絡まりあった衣類を、「ほぐし」、「種類ごとに分けて」、「しわを伸ばし」、「物干し竿にかけたり」、「洗濯ばさみで留めたり」...。
作業を分解すると、いろいろな動作を繰りかえし行っていることがわかります。


普段の洗濯物干しの様子。
自然に身体が伸びています。
IMG_8383

洗濯バサミでぱちぱちと留めています。
FullSizeRender

乾いたら取り込んで、たたみます。
何か作業をしながらだと、いつもより会話が弾みますね♡
FullSizeRender


さて
この日常の生活場面をリハビリ専門書でひも解いてみると…

「洗濯物を干す」は
バランスを保ちながら目的物に手を伸ばすという身体能力=「リーチ動作」
IMG_8388

「洗濯ばさみで洗濯物を留める」は
人差し指と親指の対立運動=「ピンチ動作」
指のつまみ動作の向上と腕全体のコントロール改善に役に立ちます
IMG_8390

そして
畳に正座をして洗濯物をたたむ=「中腰姿勢でのリーチ動作」
IMG_8391
 作業をしながらのおしゃべりは
「他者との交流」や「社会参加」となります。


こうしてみると、家事動作には沢山のリハビリが秘められていることがわかります。

ピンチ動作は「ピンチ訓練セット」という専門のリハビリグッズも販売されているほどです。

日常生活の中で無理なく、繰り返し、自然に行う事で1日の合計活動量が確保されます。

新型コロナ対策で外出の機会が減り、運動不足を実感する今日この頃。
ジムなどでの「非日常」的なリハビリは難しくても、「日常」の「家事」を行うことで心身の維持を図っていきたいものですね♪

一つ一つの行為や活動には意味、目的、効果があります。
知らず知らずに無理なく楽しみながら行える生活リハビリ。

毎日の暮らしには、すごい力が秘められているんですね。

機能訓練指導員  伊藤純子






新型コロナウイルスで大変な毎日。

でも、確実に時間は流れて季節が変わっていきます。

自然に癒される日々です。

FullSizeRender

こんにちは、尾形です。

Ji-Jiでは、ご利用者様が中心に昼食のメニューを決め、調理しています。
本来は、ご利用者様と一緒に買い出しに行くのですが、今は新型コロナウィルスの感染対策のため買い物は職員が行っています。
そんなわけで、Ji-Jiの主役の生活リハビリは昼食調理ということになります。
 
主役がいれば、脇役もあり。

生活リハビリの名脇役。

それが、手作りおやつです。


手作りおやつも、ご利用者様にメニューを決めて頂きます。

「次もこれいいね」、「前のあれおいしかったねー」と、昼食を沢山食べた後とは思えないほど脳は活性化され、口調も滑らかにリクエストが続きます。


おやつは別腹、と言うところでしょうか。

ご紹介するのは、じゃがいも餅とバナナヨーグルト。

じゃがいも餅は、じゃがいもをすりおろして、片栗粉と混ぜて焼きます。
素材の味を生かしたシンプルな味付けが好評でした。

R2.2.20.4


バナナヨーグルトは、すりつぶしたバナナとヨーグルトをあえて、スライスしたバナナをトッピングするだけ!

簡単ですが、見た目にも可愛らしく、美味しい1品です。

「ヨーグルトが苦手なんだけど、これは美味しい〜。なんぼでも食べれる〜」と嬉しい感想も頂いています。

IMG20200327151617

thumb_47FA817E-0039-48BB-BECF-CC1A27F007D7


 


栄養士 八木より

高齢期におけるおやつの役割として、食事で補いきれない栄養の補給や、食に対する楽しみを持っていただく事などがあります。

Ji-Jiではそれに加えてリハビリの効果が得られるのですね(≧▽≦)素敵です!!
今回のバナナヨーグルトですが、バナナには不溶性と水溶性の2種類の食物繊維がバランス良く含まれています。不溶性は老廃物などを排出して腸内をキレイにする効果、水溶性は腸内を酸性にして善玉菌を増やす効果があります。
さらに、ヨーグルトには腸内の乳酸菌を増やして悪玉菌を減らす効果があるため、一緒に食べる事でより良い腸内環境が整います。

このページのトップヘ